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AWSの先にある「真の課題」へ。顧客の課題にDeepDiveするプロフェッショナル集団
#クラスメソッドテクノロジーズ

AWSの先にある「真の課題」へ。顧客の課題にDeepDiveするプロフェッショナル集団|クラスメソッドテクノロジーズ #クラスメソッド採用

2026年03月06日 16:36 採用インタビュー
  • #AWS、インフラ、エンジニア

クラスメソッド株式会社でクラウド事業統括本部長を務め、新会社クラスメソッドテクノロジーズの代表取締役も兼任する菊池修治が、設立の背景と目指す姿を語ります。

AWS単体でITシステムが完結しない時代を迎える中、ピンポイントな技術課題への対応だけでなく、顧客のコンテキストを理解した上で長期的かつ深く寄り添う支援が必要だと痛感した原体験を紹介。

会社を象徴する言葉として選んだ「DeepDive」というキーワードの意味や、採用選考で技術力よりもコミュニケーション力・人間力を重視する理由、あえてクラスメソッドとは別会社として立ち上げたカルチャー面での狙い、そして2030年に売上20億円・社員60人規模を目指す成長ビジョンについても語っています。

登壇者

菊池修治

クラスメソッド株式会社クラウド事業統括本部 本部長 兼 クラスメソッドテクノロジーズ株式会社 代表取締役

チャプター

  1. 00:00 オープニング
  2. 00:43 自己紹介
  3. 01:43 クラスメソッドテクノロジーズを立ち上げたきっかけ
  4. 04:12 クラスメソッドテクノロジーズの支援の形
  5. 05:54 やりがいを感じる部分は?
  6. 08:02 必要なスキル
  7. 08:47 “DeepDiveする” というキーワードについて
  8. 09:17 クラスメソッドテクノロジーズで大切にしていること
  9. 09:36 チームメンバーに思っていること
  10. 11:15 クライアントに多い業界などはある?
  11. 11:27 これから積極的に人を増やす?
  12. 14:18 育成について
  13. 15:02 “最大のDeepDive” について
  14. 15:33 どんな方と働きたい?
全文テキストで読む

AWSだけでITシステムが完結することは、今、なくなってきています。お客様を見て、より必要な支援や必要な技術を選定して提供していく、そういう支援のやり方が必要なんじゃないかな、と。自分たちの技術課題や、自分たちが持っているシステムの状態を知っている、コンテキストを理解したエンジニアがいつも支援してくれる。そこに応えたいんです。長期的なことを考えるのも大事かもしれませんが、目の前のことに全力を出せない人が先を考えてもしょうがないと思っていて、今必要なことを全力でやる、という感じですかね。

私、菊池と申します。クラスメソッドテクノロジーズの代表と、クラスメソッド本体であるクラスメソッド株式会社の方でクラウド事業本部、クラウド事業の責任者を兼任しております。クラスメソッドには10年ほど前に入社しまして、元々はクラウドのエンジニアをやっていたんですけれども、組織の拡大に伴ってマネージャーになり、部長になり、今の本部長になってきまして、1年半ほど前にクラスメソッドテクノロジーズという会社を設立し、その代表も兼任しているという状況です。本部長をやってからすでに5年経っていますね。

クラウド事業本部はクラウド事業全体を見ていますので、クラスメソッドであれば一番強いのはAWSなんですけども、AWSのメンバーズという、リセールをベースにした付加価値ビジネスであったり、それに伴って提供しているオペレーション運用であったり、技術コンサルティングというもの全体のエンジニア組織を見ているのが、クラスメソッドの強みというか良いところです。クラスメソッドはAWSビジネスを10年以上継続してきて、強い技術の会社というような認知をかなり取ってきていまして、業界内でも実力を認められるような状態になっていますし、AWSからも最上位パートナーやグローバルの認定なども頂いていて、さらに技術ブログのDevelopersIOなど、そういう記事をたくさん積み上げてきました。そういうエンジニア1人1人の技術力の高さが魅力です。

ただ一方で、その認知やイメージがかなり強い分、それが逆に弱さというか弱点になっている部分もありました。やっぱりどうしても技術の会社なので、AWSに強い会社というイメージがある一方、AWS以外はあまりやっていないんでしょう、というイメージを持たれたり、非常にピンポイントな技術課題に対する対応力は高いんですけれども、それ以外の組織の課題など、必ずしも最新の技術ではない部分にもたくさんの課題がお客様にはありますので、そういうところに応えていくのがかなり難しいところになっている、というのがありました。

特にクラウドやAWSで強い関係性を築いてきたお客様、特にエンタープライズのお客様から、最近になるともっと広いところを見てほしい、深く長期的な支援をしてほしい、という声を頂くようになったんですが、クラスメソッドだけでそこをやっていくのはかなり難しいという感覚がありました。やっぱりどうしてもピンポイントの技術課題に応えることを強みとしていますので、長期的に深く入っていくことができなかったり、どうしてもプロダクト先行、AWSというプロダクトありきの支援が多くなっていました。そうではなく、特にエンタープライズのお客様であればAWSだけでITシステムが完結することは今なくなってきているわけなので、そこに対してお客様を見て、より必要な支援や必要な技術を選定して提供していく、そういう支援のやり方が必要なんじゃないかな、というのが課題感としてありました。

なので、そういったAWSや特定の技術要素の課題ではなく、お客様のその先にある課題に応えること、長期的で深い支援をすること、お客様のコンテキストを理解してお客様に合った技術を選んで実行していく、そういった支援の形をやっていきたいな、というのがクラスメソッドテクノロジーズという別のチームを立ち上げたきっかけです。本質的になぜその形がいいかというと、顔を知っていて、自分たちの技術課題や自分たちが持っているシステムの状態を知っている、コンテキストを理解したエンジニアがいつも支援してくれる、そこに応えたい、というイメージです。それが常駐という形になればそれがいいかもしれませんし、別にリモートでもいいんですけれども、目指したいのは、お客様を理解しているからこそ一番いい提案ができる、困っているところにすぐ相談に乗って答えられる、というところかなと思っています。

クラスメソッドは10年間積み上げてきたベースもありますし、チームとしても成熟していて、色々任せられるマネージャーもたくさんいますので、ある程度、組織としての土台がしっかりできている状態です。一方でクラスメソッドテクノロジーズは立ち上げて1年半で社員も順調に増えてきて、今10数人という規模になってきているんですけれども、とはいえまだフラットな構造で仕組みもいろいろ整っていない、まさに立ち上げている状態なので、全部自分でやっているような状態ですね。めちゃくちゃ大変ですけど、めちゃくちゃ面白いです。積み上げてきたものがあるクラスメソッドとは別のことをゼロからできる、逆に言うとやらなきゃいけないんですけど、それができることが非常に面白いところですね。

やっぱり目指すところは、お客様よりもお客様を理解している、というところを目指していきたいと思っていますので、プロジェクトによってはお客様の社内のいろんな部門との調整の橋渡しをやっているような支援の仕方をしているメンバーもいたりします。それなりに、お客様に近いところでお客様の仕事の責任を一部担うことが求められます。ただこれも、クラスメソッドテクノロジーズを立ち上げるきっかけになった原体験なんですけれども、あるプロジェクトに我々が入っていったことがありました。クラスメソッドとしてAWSの部分で入っていて、別の会社もそのプロジェクトに一緒に入っていたんです。我々はAWSに強いので、AWSの課題はものすごい速さで解決できるんですけれども、我々はそのAWSの部分だけをやります、我々の仕事はここまでです、というスタンスでした。一方でその別の会社さんはAWSはそんなに強くないんですけれども、全部やります、絶対にやり切ります、というスタンスで、めちゃくちゃ苦労していたんですけれども、最終的にちゃんと最後までやり切ったわけです。これを見た時に、お客様の視点から見て最後どっちに頼りますか、と考えたら、絶対最後までやり切ってくれる方だな、と思ったんですよね。AWSでたまたま困っている状態であればそれが役に立つこともあるんですけれども、お客様の仕事はそこだけではないので、その先にある目的を達成するために一緒に走ってくれる、そこまでコミットしてくれる方をお客様は最後頼るんです。なので、そういうポジションを目指していきたいな、と思っています。

私は元々、クラスメソッドに来る前はユーザー企業にいて、自分たちで企画したものに対して色々なベンダーさんの力を借りてやる、ということをやっていたんですが、そうするとやっぱりプロジェクトがうまくいくかどうかで、ユーザー企業の上司だったりIT部門の人って、その会社でのポジションや、それこそ昇進・昇格・降格まで変わってくるんですよ。プロジェクトの成否でそれくらい色々なものを背負ってやっている人たちなので、そういうところに欠かせないパートナーになっていくことを目標にしています。

まさにそこは人間力だと思っていて、正直、お客様の困っていることが技術課題であれば、今のクラスメソッドのメンバーでもできますし、あるいは詳しい人を連れてくるなど、協力し合えばできるんですよね。でも大概それでうまくいっていないのは、やっぱり人間の部分だな、とも思いますし、それこそ今、技術的な部分の多くはAIでできるような世界が来ているわけなので、そこで何をバリューとして出すかと言われたら、やっぱりそのコンテキスト、お客様の困っていること、お客様の背景や使ってきた経緯といったものを把握した上で、そこで技術を使いこなす、あるいは使いこなすために必要なものを集められる、というのが重要なんじゃないかなと思っています。

こういうことをやりたいという話をして、事業計画を書いて会社を立ち上げて、コーポレートサイトを作ろうとなった時に、我々を表す1つの言葉をコーポレートサイトのトップに載せたい、という話をメンバーとしていたんです。何かいい表現はないかな、「何でもやります」というのも間違いではないんですけれども、もう少しかっこいい表現はないかな、と話していたときに、「DeepDiveだ」と。

クラスメソッドテクノロジーズでは求めることをかなり変えているんです。特にクラスメソッドテクノロジーズは新しい会社で実績もなく、これから作っていかなければいけないところで、こんな中になぜか来てくれたメンバーなので非常にありがたいんですけれども、仕事に関してはかなりチャレンジングなことをしてもらっています。やっぱり立ち上げて実績を作っていく今の段階では、仕事は選べません。「これできますか」「これお願いできますか」と営業メンバーやプリセールスのメンバーから言われるんですけれども、基本的に二つ返事で「やります」と言っています。それからどうにかやれること、やり方を考える。かなり無茶を振っていますが、その分成長できる環境かなと思っています。

今実際に入っている製造系のお客様で、長期的なクラウド移行に向けての支援をやっているんですけれども、そこに1人入っているメンバーは、今もうお客様の信頼をめちゃくちゃ得ていて、よくクラスメソッドで言う「顧客にファンになってもらう」という状態を実現できているかなと思っています。これも入社が決まった時点で、入社前から配属先を決めていて、入社初日、1週目からフルにそこに入ってもらったんですけれども、彼なら行けると思って送り込んだところ、今、営業メンバーからもお客様にめちゃくちゃ褒められていますよ、と言われています。

我々のこのビジネスは、基本的に属人化という良くない表現で言われることもあるんですけれども、そこにあえて振り切ろうと思っています。属人化しない仕組みでスケールする、というのは別のオペレーションなどがありますので、それはそちらに任せればいいと思っていて、我々はその人の魅力で仕事を作り、お客様と深く入ってやっていく、ということができればいいなと思っています。そうするとどうしても、事業をスケールするためには、イコール人を増やしていく、ということになります。

5年後、2030年に向けた目標として立てているのは、クラスメソッドもそうなんですけど、2030年を中期的な目標として置いていまして、売上規模で言うと20億円を目指しています。そのために必要な人数としては、社員60人規模というところを目指しています。当然クラスメソッドテクノロジー単体で完結しようというのではなく、クラスメソッドの強みと我々クラスメソッドテクノロジーズの強みがうまく噛み合って、グループとしての強みを最大化するというのが目標です。それが一番重要なことだと思っていて、そのために顧客にDeepDiveするという部分をクラスメソッドテクノロジーズが担い、それを実現する集団として成長し、存在感を出していく、というのが考えているところです。

それだったら同じ会社で良くない?という声もあるんですけれども、なぜ別会社にしたかと言うと、カルチャーは別物になるな、と思ったからです。冒頭お話ししたように、クラスメソッドは技術の会社で、強いエンジニアが情報発信もして最新技術をキャッチアップしていく、そういうカルチャーが必要です。そこに顧客に深く入り込んでいくというやり方を混ぜると、カルチャーが薄まる感じがするじゃないですか。だったら別会社にして、そちらは顧客にコミットする集団として作る。ただ、子会社ではあるんですけれども、子会社感は出したくないと思っていて、フラットな関係で、待遇や給与水準も同等にしています。

組織としては、正直まだ全く整っていません。今いるメンバーは基本的にプレイヤーとしてお客様のところに行って、言ってしまえば商品として入っていくメンバーしかいないので、それ以外の部分は基本的に私がやっているような状態です。今期は20人を目標に採用を進めているんですけれども、20人になると、大体売上規模が2億円くらいになる見込みです。よく言われる「1人社長会社の上限は2億円」という壁があるので、そこを超えるためには、次は組織化してチームを作ったり、それぞれ役割を持たせて、ミドルマネジメントも置いてやっていく、ということが次に必要になってくるので、ぜひそういう人に来てもらいたいなと思っています。

ただ、採用時点で見ているのは技術力ではあまりありません。一定の技術があればいいと思っていて、それよりもコミュニケーション力や、我々がクラスメソッドテクノロジーズとしてバリューを出すべき人間の部分を見ています。技術は、クラスメソッドグループに入っていれば伸びていくと思っているんですよ。「技術ができる人じゃないと、技術を持っていないとダメなんだろうな」と言われたりするんですけれども、私は逆で、技術は入ってから伸ばせるので、我々にないものを持っている人に来てほしいと思っています。

クラスメソッドは、グループを通して素晴らしい技術を持ったエンジニアがたくさんいますけれども、それだけでは、やっぱり今お客様に求められている、より深く、広く、長期的な支援に応えることができないんですよね。そのために、よりお客様の中に深く入り込んで、お客様の成功のために一緒に頑張っていく。それに共感してくれるメンバーに、ぜひクラスメソッドテクノロジーズに来ていただいて。まだできたばかりで何も整っていない会社なんですけれども、そういう組織を、カルチャーを一緒に作っていきたいと思えるような方であれば、ぜひ一緒にやっていきたいなと思っています。経験は色々あると思うんですけれども、お客様に貢献するというところに喜びを感じるメンバーと一緒にやれるといいなと思いますので、ぜひお待ちしております。

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