回転寿司にAWSを活用し、拡張性に優れた柔軟なサービスへ
以前のスシローでは、オンプレミスシステムを構築し、社内システムやWebサイトなどを運用していました。ところが、回転寿司人気の高まりもあり、オンプレミスシステムの運用では性能に不足が出はじめ、運用管理コストも増える一方。そして2012年、同社はシステム更改の時期を迎えていました。
当初は堅牢なデータセンターへの移行も検討されたものの、運用コストの肥大化を懸念。そこで新たに浮上したのが、流行の兆しのあったパブリッククラウドへの移行でした。また、BIツールを導入し本格的なデータ分析を行いたいというニーズもふまえてインフラはAWSを採用。BIツールも導入し、しばらくは自社で運用をしていました。
ところが、急速に進化し続けるAWSへの対応も含め自社内での運用が困難に。そこで、構築から運用のすべてを任せることのできるパートナーが必要と考え、2014年にクラスメソッドにご相談をいただきました。
開発期間 | 6カ月 |
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チームメンバー | 鈴木亮、福田寅成、沼尻貴史、他 |
職種 | AWSソリューションアーキテクト×3、営業 |
業種 | 飲食 |
ソリューション | AWS総合支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」、同サービスのAWS活用支援オプション |
PM、設計、製造は、スシロー様がご契約されているベンダーが担当し、クラスメソッドの鈴木が改善提案および開発ベンダを支援するコンサルの役割を担うことで負荷分散を図りました。
以前のスシローでは、簡易的なサーバールームにオンプレミスシステムを構築し、社内システムやWebサイトなどを運用していました。ところが、回転寿司の人気が高まり、さまざまなサービスを提供するためには、システムの性能が不足しつつあり、運用管理コストも増大する一方だったといいます。
そして2012年ごろ、同社はシステム更改の時期を迎えていました。当初はデータセンターへの移行も検討されたものの、運用コストの肥大化を懸念。新たに浮上したのが、流行の兆しのあったパブリッククラウドへの移行でした。加えてBIツールを導入して本格的なデータ分析を行おうというニーズもありました。
クラスメソッドではデータ収集基盤としてAmazon Kinesis、集積基盤としてAmazon S3を利用したデータレイクを構築し、MotionBoadと連携しました。
情報システム室長の坂口氏は、クラスメソッドが持つAWSのノウハウと技術力によって、期待以上のサポートを受けることができていると評価しています。
「クラスメソッドは、非常に細かな部分まで詳細に見てくれて、問題や課題、よりよい方法を発見したときには、プロアクティブに提案してくれます。運用管理も安心して任せることができ、エンジニアが不足している当社にとっては非常に助かっています」(坂口氏)
人と技術を愛する仲間求む。
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